奇跡の野菜「スーパーフード」ビーツ。

ロシアやウクライナではボルシチとして有名な野菜。
赤かぶのようで、実はほうれん草の仲間。

根っこが大きくなって、真っ赤な切り口。
茹でたりスライスしたり、とうもろこしや、にんじんと同じようにほんのり甘くてそして大地の味がします。
葉っぱも茹でたり炒めたりベビーリーフとしても美味しいんです。

そしてなにより嬉しいのが、栄養!
ビーツは「食べる輸血」と言われるぐらい、マグネシウムなどミネラルや、ビタミンはもちろん、食物繊維もたっぷり。
ビーツの真っ赤な部分はポリフェノールの仲間、ベタシアニン!抗酸化作用がトップクラス。
またビーツの成分にある、一酸化窒素が血液の流れをよくしたり、血栓を予防する働きがあるとか、
筋肉をしなやかにして筋肉増強や疲労回復にもよいと言われてます。

ボルシチはもちろん、ポテトサラダやきんぴら、ビーツの鮮やかな色が美味しさと共に食卓を彩ります。

皮をむき、薄くスライスすれば生でも召し上がれます。
洗って皮のまま30分を目安に弱火で茹で、取り出して弱い流水にあてると皮が簡単にはがれます。