バターナッツを初採種!今年のバターナッツは第二世代!?

お疲れ様です!九州産の無農薬有機栽培で頑張っている
福岡県福津市唯一のビーツ農家ゼロファームの宮本です。

今年のバターナッツは種どりしてみました!

自己採種すると何がいいかというと
やはり、育った気候に合わせて強い子孫が残るというのが売りですね!

1代目はもちろん、買ったorもらってきた種になるんですが、
それがポットや直植えにより
独特の土壌や気候で育ちます。

そこで実を付けできた種は
その地域の気候に適応した独特の子供たちになり
やはり自然栽培で採種続けている方たちも
実績として強い子ができるとのこと。

うちも有機肥料で農薬を使わず育てている身としては
強い種子が!
うちの畑に合った子ができて欲しい!

だって、自然の中で育つ野菜が、
毎回貰われっ子っていうのはちょっと変じゃないですか?

植物のタネは基本、親の足元に落ちるもの。
その土地に合った子が大きくなり、またそこに子供を落とす。
そんなループで段々土地に合った最適な子になっていきます。

そんなわけでワクワクして今回はバターナッツの種採りをしてみました!

バターナッツのようなかぼちゃの種の採り方は簡単で

まず半分に切って

ワタごと種を取ります。

で、ボウルとかで水で洗ったりして

ミカンのネットに入れて洗濯板で洗うと良いそうです!
でも、うちはミカン農家でもないのでミカンネットの代わりに
三角コーナーのネット(新品)に種を入れて揉み洗い!

いや、そんなにタネ採りの業者じゃないので良いんです!

ここで力入れすぎて、三角コーナーのネットが破れたりもしましたが、
洗い完了!

ここで、もう一回水を張って
沈んだ子は廃棄して、浮いている種だけを集めます。
あとは最初に半分にカットしたときに切ってしまった種や
明らかに小さい種、薄い種などを除きます。

薄く広げて新聞紙の上に置き
日陰で風の当たる場所で乾燥!

一日置けばこの通り!

 

いやー、なんか楽しみですね!

ちなみに今年はほかのタネも取れるように
固定種はきゅうりトマトを導入!
来年(2023年)は二代目になるので取れ高が楽しみ!

ちなみに選んだ品種は
ドライトマトで更に美味しくなるボロゲーゼ
大玉トマトで貴重な固定種、世界一トマト
ミニトマトで甘さが光る品種 ステラミニ

そしてきゅうりは
去年から出してる四葉(スーヨー)きゅうり

無農薬、有機栽培のビーツや健康情報と実践が好きな方は是非ゼロファームまで!

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