九州産の無農薬有機栽培で頑張っている
福岡県福津市唯一のビーツ農家ゼロファームの宮本です。
昨日は話が長いので一旦エアフィルターだけにしました。
今度は足回り!
足幅を付け替える方はご存知でしょうが、
足はピンで横に外れないように固定されているだけ。
と言うわけでどんどん外しましょう!
ピンは無くならないように気をつけてね!
はい、と言うわけで、
いきなり全部外したらこんな感じに。
細かいところまで砂というか粘土というか
微細な土?が入り込んでるので
洗浄して落としましょう。
グリスは最後につけるので
自分はこのまま水に放り込みます。
あ、写真のベアリングは漬け込まないように気をつけて!
これは洗浄難しいので乾燥した布で
汚れを拭き落としてあげてください。
一番内側のベアリングカバーですね。
案外縁まで汚れがあったりするので
使わない歯ブラシなどで綺麗に磨いてあげてください!
写真の見えてる方向が外側で
真ん中の穴に軸が通るので
その周りはグリスをつけてあげましょう!
2番目はベアリングカバー押さえ!
これは回転部と擦れるんでしょうね。
うちのは写真のように見事に擦り切れてる!
怖い!
ちなみに上側に二つ突起がありますが
これが下側になるようにつけます。
両側ともかなり擦り切れて曲がったりしているので
もう削り落としました。
付けてても壊れるだけだわ。
写真の上の突起が下になるように。
かつ、写真では擦り切れちゃってますが、
筒に縁取るように縁板?がついているのが外側なので
ご注意を!
ここは擦り切れるのでたっぷりとグリースを!
ちなみに写真の端っこに写ってますが、
ファームはリチュームグリスを使ってます。
モリブデングリスを使うほど高圧は掛かってないという判断です。
トラクターとかになったら
シャシーグリスとかいいかもだけど
管理機はせいぜい総重量が30kg程度で1馬力。
そこまでいらないでしょう。
あとは元通り組み付けるだけ。
足の取り外しを良好にしたい人は
この時に足の軸にグリス付けてたらいいですよ。
締め付けて回転を伝えてるわけでもなく。
六角軸で動力を伝えているので
六角ボルトと六角レンチのような関係で
グリスを下から空回りするとか、
締め付けすぎるということはありません。
ただ、軸方向への動きが滑らかになる程度なので
おすすめです!
写真は忘れたけど!
グリスアップは手にグリスがつくことが多いので
一人で写真撮ったりしていると
結構、撮影をサボりがちに!
申し訳ない!
今度はもっと詳細が取れたらと思います!
グリスアップ終わった管理機は足回りが
ギュンギュン!回るようになってるので
なんか嬉しいですよね!
自分はこの瞬間がメンテした最高の瞬間で
農機の性能を最大限に出させてあげれたぜ!
と喜んでます!
せっかく高い機械なので
本当の実力が出やすい環境を整えてあげたいですよね。
無農薬、有機栽培のビーツやHONDAのこまめをメンテする方は是非ゼロファームまで!