草刈り機の簡易メンテナンス

おはようございます!

九州産の無農薬有機栽培で頑張っている
福岡県福津市唯一のビーツ農家ゼロファームの宮本です。

冬の農閑期といえば道具のメンテですね!

DIYではある意味必須!

というわけで、今日は草刈り機(刈り払い機)の簡易メンテ!

というか刈り払い機と呼ぶらしいんですが、
自分は絶対草刈り機と呼びたい派です。

「刈り払い機」が発音の問題なのか

「仮払い機」って聞こえて

「ATM」かな?

って思えるので
草刈り機だともう皆さんの想像通りの機械だと思います。

やはり草刈り機の基本は回転部分!

ここがグダると燃費もよくないし、
刈り効率が下がるし、
結果として時間がかかるし、
刃は回転が遅いので傷みやすい!

つまり、回転が全て!

というわけで、そこを軽くメンテ!

 

必要なアイテムは
六角レンチ、汚れ落とし布、油用の布。
KURE 5-56(以下、クレ)、
潤滑油(以下、オイル)。

布は繊維があまり出ないウエスがあれば。
雑巾は汚れ落としならなんとか。

オイルは自転車のチェーン用を使ってます。
回転が早いところに使われるオイルなら大丈夫!

たまにクレで大丈夫!という人もいるけど
これは主に錆取りか汚れ落としようと思った方がいいです。
掛けた瞬間は快調だけど、それは汚れが落ちたからで
汚れがまた詰まったりしないようにオイルが必要です。

 

というわけでひっくり返すと、こういう形に。
ここの真ん中の六角ボルトは逆ネジなので
時計回りに回すと外れます(通常のネジと逆回転)

外すと写真のような状態に。
写真の手に持ってる部分が外れない人はそれでOK
自分みたいに外れる人は使いすぎで取れるだけだから。

ここは結構砂とか噛んでるのでクレと雑巾で磨きましょう!

この部分もひっくり返すと重力で落ちてきます。

ここまで外れたら簡易メンテは楽なもの。
ここの内側は結構泥や砂が入り込んでてジャリジャリ。

写真は洗浄後だけど、実際は草まで入ってました。
一人で写真撮ると持ち帰る手間がたいへんなので
飛ばし飛ばしで申し訳ない。

真ん中のネジが刺さってたところが回転して
その周りの茶色いところはベアリング
その周りの銀色のところがフレーム(指で触ってるところ)ですね。

なので回転部とベアリングに
クレを掛けて汚れを落として、拭きあげましょう!
そして、オイルを塗ってあげましょう!
幸い、自転車用のやつなら掛けすぎても垂れてくるだけなので
油用ウエスで拭いながらいきましょう。

順番はさっきと逆に戻すだけなのよね。

最初に書いたようにネジが逆ネジなので
今度は反時計回りで締め付けます。

ここでしっかり締め付けましょう!
草刈り中に外れたら怖すぎる!

IMG_5095

手で回してみて
軽く回って、ゆっくり止まるようなら素晴らしい!

回らなかったり、
力を入れて回して、ブレーキがかかったみたいな止まり方だと
どこかが変に噛んでるのかも?
もう一度注意しながら組み直してみましょう。

 

昔、うちのふみちゃんはベアリング部品を忘れたまま組み込んで
刃が回らなくなったことも(汗

ここでエンジンかけると
エンジンパワーで締め付けるのでますます組み直せなくなります!
先に手で軽く回してチェック!

 

余談

最近、この余談が多いんじゃないか、記事が長いんじゃないか説が出てます。

……たしかに!

でも、せっかくだし、読んでくれた人が楽しい方がいいかな〜って思ってると長くなってしまって
その、
アレです。
申し訳ない。

というわけで、今度はそのうち草刈り機のエンジンのメンテも載せられたらと思います!

 

無農薬、有機栽培のビーツや草刈り機のメンテを挑戦したい人は是非ゼロファームまで!

http://zerofarm-online.com/

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