おはようございます!
九州産の無農薬有機栽培で頑張っている
福岡県福津市唯一のビーツ農家ゼロファームの宮本です。
まだまだ開拓中だった畑が最終回を迎えてしまいました。
うちの畑は基本お借りしている形です。
なので、お借りする際には
「有機農法で〜」
「有機肥料を使って〜」
「化学肥料は使わなくて〜」
「無農薬なんですよ〜」
という話をよくします。
大体は貸主さんの方は
農地を持ってる=プロ農家
の方なので
「え?できるの?」
や
「頑張るのはいいけど、うまくいくといくといいね〜」
など、
農薬不使用、化学肥料不使用で農業されてない方が多いです。
今回、こちらの説明不足で
お借りした畑をお返しすることになりました。
うーん、残念。
ちなに1番の原因は
「鶏糞が臭い」
ということ。
うちの鶏糞肥料は発酵鶏糞なので
かなり匂いは抑えられてる方ですが、
やはり気になる人は気になるみたい。
でも、仕様がない。やっぱ、うんこ臭いよ。
というわけで、いつもの畑作業
畑を耕してお返しする編。
そんなわけで、一時、休耕状態になっていた畑を耕しに!
何をするかというと、
ただ耕すだけ!
今は冬なので、今耕しておくと
草が生えにくくて
来春まで持つんじゃないか説ですね!
こういう単純作業は歌を歌いながらやるのが一番!
もちろん、好きな歌がある人は好きな歌を!
個人的には体力と呼吸のリズムが合うのが
歌いやすくておすすめ!
ラップ調の超早口?のような歌は
絶対息切れするって。
なので、ゆったりめの歌。
のうぎょうってかなしいね〜
だって、みんな優しい。
それが傷つけあって、かばいあって〜。
なんだかも〜らい泣きの涙がとま〜らなくて〜
止まらなくて止まらなくて止まらなくて〜
適当に替え歌にしたりすると楽しさが2倍です!
そんなこんなで、耕しおわり!
もともと休耕地だったので、こんなもんで大丈夫でしょう。
余談
鶏糞がうんこだというところから
うんこについて調べてみました。
みんな大好き、うんこの話!
ほとんど、食物繊維とか食べカスでできてるんじゃないかと思ってたんですが
実は違った!
まず、主成分は「水」
全重量の60%だとか!
まぁ、人間の体がほとんど水でそこから出てくるんだから
まぁ、分からなくもないよ。そうだよね。
で、2位
「腸壁細胞」 全重の15〜20%
人間の腸って長いじゃないですか?
なんか表面積でいうとテニスコート1面分あるそうですよ!
その細胞が入れ替わるんだから一回のうんこに相当量押し込まないといけないね。
残り、25〜20%は何が入っているのか!
3位
「腸内細菌の死骸」 全重の10〜15%
最近、定評のある腸内細菌!の死骸!
腸内フローラとか腸内バランスとか
色んなこと言われるけど、結局は腸内細菌の種類の話。
ここにオリゴ糖とか肉とか食物繊維入れることで
腸内細菌のご飯(エサ?)の種類によって
腸内細菌の勢力図が一変する事態に!
で、最近は太る原因は穀物のせい、と言われるのもここ。
人類の歴史上、ほとんどが葉野菜か果物か肉で過ごしてきて
粉にして、こねて、焼いてするようになった歴史はここ最近。
(ネアンデルタール人が40万年前で人類史に含む、2000年は全体の0.5%)
穀物に対して腸内細菌と吸収がうまく行っていないせいという説。
4位
「食べ物の残り滓」 全重の約5%
お待たせしました!
うんこの主成分だと思っていたのがわずか5%!
でも人類史の紀元後〜現代までの割合の10倍近いと思えば大きいのか?
でも、そんなに消化しているのかと思うとびっくりだよね!
だって、ラーメン屋に行ってラーメン頼むと
器に入っているとは言え、結構大きいよね?
それがお腹に入るのも不思議だけど
それを3食(他二食は別のでも)食べて
1日に平均150〜200gのうんこしてるそうです。
つまり、食べ物のカスは10g前後。
あれだけ食べて10g!!!?
参考は下記
無農薬、有機栽培のビーツや科学的なうんこの話は是非ゼロファームまで!