雨が来たので温室補修作業

おはようございます!

九州産の無農薬有機栽培で頑張っている
福岡県福津市唯一のビーツ農家ゼロファームの宮本です。

今更ながら台風9号10号の話。

うちの畑は確かに被害は少なかったんだけど、
全くなかったわけでもない。

育苗小屋の屋根だの側面だのが実は吹っ飛んでる。

特に真ん中の大穴は気持ちがいいほど空が見れる!

さすがに、これを放置して春を迎えるとここがただの廃墟になるので
今日は運よく雨が降っているので補修作業に入ります!

大きな修復点は三か所

①北側 天井の大穴
②北西角 側面の穴
③南東の角 天井の穴

幸い?穴の多くは北側。
天井の一番高いところから来た向かって下がって屋根の端があるので
ほぼ光が差すことは無い。
同じく、北西の角もブルーシートを積んでる真横なので
光が入る予定はなし。

というわけで安い資材で押し切ろう!

うちは資材を買えるほど売れてないから(笑

材料は太陽光熱処理のテストに使った泥だらけのトンネル用マルチを発見!

更に、普通に再利用予定のトンネル用マルチ(キレイ)も発見!

というわけで早速修理。
まずは①の大穴から修繕。

うむ、すがすがしいほど泥だらけ(汗
めっちゃ重い!

しかも途中でまた雨脚が強くなってきた!

1㎡で1mmの雨なら重さが1kg増えるんですよね。
それがシートで幅が約1.8m、長さ5mを補修に使ってる。
しかも泥だらけで0.5mmくらいの厚みがあって、且つ泥の重さは約水の二倍。
北側の補修に使う予定のシートの重さに

+泥の比重[2]x泥の面積[9㎡]x泥の厚み[0.5mm]+追加で来た雨の比重[1]x降水量[0.5mm]xシートの面積[9㎡]

余計に13.5kgも重たい!( ;∀;)

洗うべきだったのか?
いや、どこで洗うのか?うちには水道もないし、此処連日の晴れで貯め水もない( ;∀;)

こういう時に筋肉(力技)で解決できるのは楽ですね!(*´ω`*)

鍛えててよかったハムストリングス&広背筋&握力

つま先立ちでどうにか一番高い天井付近まで引き上げました!

きったね!

でも、泥が付いてる側を外にしているので
何度か雨が降れば大自然が洗浄してくれることでしょう(遠い目

②は簡単だったので即終了

こちらも同じく大自然洗浄方式でいずれキレイに。

最後に③ですが、

改めてよく見ると、大自然の猛威で
パッカーで抑えられてる周りで破れて、
破れた破片はパッカーに挟まったままみたい。

なのでこちらは内側からキレイなシートを張りなおして補修。

まあ、キレイと言っても、一度トンネルに使ったのでそれなり…か(;´∀`)

案外、角で苦戦したけど、一番は排水をどう逃がすかで苦戦。
ヘタにしわを作るとそこに水が溜まって、またシートが破けると意味ないので。

写真だとちょっとわかりにくいけど、外にしわを作って解決!
しわってあると空気の層を創るので保温力もアップ!
冬の服装がぴったりしたものより、ゆったりしたものが多いのと一緒やね(#^^#)
でも、その分、風になびくと物理的に弱いけど。

うーん、なかなかDIYがいい感じじゃないか!

穴が開いたところを覆っただけで、
確かに暖かくなり始めた!
さすが温室だぜ!

そのうち、穴が開いたところをプラダンにして
開閉機能を付けて温度制御できるようにしよう!

 

 

無農薬、有機栽培のビーツやDIYで遊びたい方は是非ゼロファームまで!

http://zerofarm-online.com/

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