鬼滅の刃を貰ったので誘導灯に改造してみた。

おはようございます!

九州産の無農薬有機栽培で頑張っている
福岡県福津市唯一のビーツ農家ゼロファームの宮本です。

先日のハロウィンで使用された鬼滅の刃(仮)のおもちゃが
うるさいので要らない、と言ってたのでもらいました。

これ、赤く光るので
最近、色んな人が畑に遊びに来てくれるのもあり、
暗いときの車の誘導に使えないかと思って改造してみます。

 

 

で、まぁ、うるさいおもちゃ(刀)ですよ。

うーむ、どうやらジャイロセンサーか何かが入っているようで
一定量の傾きごとに

ガキーン!」「ジャキーン!」「ガキーン!」「ジャキーン!

・・・・・・うるせぇよ。

鍔競り音のみ、というのがまたどうなん?
勝たれへんやん?

で、あんまりうるさいので、音を鳴らなくしてしまおうという話。

早速解体へ。

わかりやすく5個見えてますが、これを外しても開きません。

じつは鍔のところに隠されてさらに2個のネジがあります。

鍔を刀側に押し込むと

はい、これで全部見えましたね。

で、これを外すのに必要なのは精密?ドライバー。

ルミエールとかで6本セット300〜400円程度に入ってる
3mm径くらいのプラスドライバーで十分。
もちろん、一年中陽が差している山(陽光山)の鉄でできてなくてもOK

全て木ネジですが、かなり締め付けてあるので
全集中の呼吸でねじ山が潰れないようにうまく外す

ネジさえ取れば、簡単に外れます。

構造は至って簡単。

         スピーカー
           |
光る(刃)部分ーー電源スイッチ(制御基板)ーー電池

今はジャイロ積んでもこの大きさの基板で作れるんだからすごい時代です。

スピーカーは+とーの線が繋がってるだけなので
とにかく鳴らなくなれば良いので好きな方をカット。

もし、音を復活させる可能性があるなら
基板ギリギリ側をカットがおすすめ。

必要な時に再度、半田付けがしやすいかと思います。
スピーカー側でも良いけど、スピーカーを半田で熱するのは趣味じゃない

で、カットしたら部品を元の位置に押し込んで
閉じる前にちゃんと光るか確認
柄頭の蓋が電池の接点の一部になるので指で押さえてます。)

で、最後にちゃんと締め付けたあと
もう一度光るかどうかを確認して完成です。

 

あっちのページでも書いたけど、
この刀のネジは全部木ネジ

木ネジって一回きりの締め付け用に使うもので
何度も開け閉めするのに向いてないんですよね。

で、まさかの柄頭の
「電池交換用の蓋」木ネジ留め

でも、蓋のところにちょっとした凸があるので
あ、これが引っかけたらネジなくてもいける設計か〜、と思ったんだけど
これが全く引っかからず

電池の接点のためのバネが強くて、蓋がすぐ開く

なめてんのか。

 

電池交換する際はネジがバカになる(外れやすくなる)ので
新しいの買ってね。という商業戦略だろうか?

恐るべし、の呼吸

怒りのあまり血鬼術使えそうだわ。

 

でも、実際凸があるところを見ると
どちらかというと設計ミス?

で、プラスチックの型を直す余裕がなかったんだろうな。

ちなみにしっかりとmade in chinaの文字があるので
ファンの皆様ご安心ください。
刀鍛冶の里製では無かったんや。

 

無農薬、有機栽培のビーツやおもちゃを誘導灯の代わりに使ってる農業に遊びに来たい方は是非ゼロファームまで!

http://zerofarm-online.com/

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